朝のファシリテーション勉強会 第5シーズン その4 〜ファシリテーショングラフィック基本の「き」!

ファシリテーションの4つのスキル「構造化のスキル」の一つ、「ファシリテーショングラフィック」。
「ファシリテーショングラフィック」とはその名の通り、議論を描き、見える化することです。

今回はその基本中の基本「描き方」をペアインタビューを通して学びました。

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最初のペアインタビューでは、だいたいのメンバーが手元で「自分用のメモ」として内容を記録していました。
インタビュー後に数名に相手のことを紹介してもらったのですが、このときに、メモではなくみんなに伝わるメモが書けていたら、それを見せてよりわかりやすくお話できますよね。

議論を描き見える化することは、「みんなの板書」を描くことです。

後半は「人に伝える」ことを意識して、ペアインタビューの記録をとりました。

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終わった後に、ほかの人がどんな記録を取ったのか見て回ります。

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ファシリテーショングラフィックの上達には、自らペンを持ち、とにかく描いてみることなのはもちろん、ほかの人が描いたグラフィックを見ることも非常に大切だと思っています。

自分とは違う書き方、工夫の仕方を見ることで、自分の中でも取り入れていけるといいですね。

 

さて次回は、「ファシリテーターがプレゼンのスキル(わかりやすく伝えるスキル)を知っているとファシリテートするときに役立つのではないか」という仮説(?)の元、文書やプレゼンテーションの文章構成方法の一つ「PREP(プレップ)」を学びます。

▼朝のファシリテーション勉強会 〜5th season-05〜
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この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。