朝のファシリテーション勉強会 第5シーズン その20 〜会議のコミュニケーションを観察する〜

1週間のお盆休みをいただき、今週から通常運営の朝ファシです。
不思議なもので何ヶ月も続けていると、1週間休んだだけでもう何週間も休んだような気になってしまい、ぼーっとしてしまいます。
習慣ってすごい。

今回は会議中のコミュニケーションを観るということで、ファシリテーターの質問(オープン・クローズド)と参加者の非言語メッセージに着目して模擬会議を観察しました。

アイスブレイクはチーム対抗ジェスチャーゲーム。
非言語で相手に伝えようと必死になるみんな(笑)

なんとなく非言語を観察するってことを知ったところで、いよいよ本題。
その場で1人ファシリテーターを選び、模擬会議参加者3人と一緒にあるテーマについて議論してもらいます。
残りの人はファシリテーターに注目する人と参加者に注目する人に分かれて会議全体を観察します。

観察後は観察メモをタイムラインに並べて、どこでどんな発言があり、どんな行動が生まれたかを整理していきます。

意図びらきを行ったあと、観察メモを見ながら全体を振り返り。
「すごく凍り付いた場でスタートしなきゃいけないときってどうする?」「ファシリテーターがグラフィックもしなきゃダメ?」「沈黙のときの切り出し方は?」などいろんな質問があがり、互いに「こんなときはこうしてるよ」と話せるのが楽しかったです。

次回は防災の日直前企画「クロスロードをやってみよう」を行います。
クロスロードは阪神大震災をきっかけに生まれた防災教育ゲームです。
答えのない問題に直面したとき「自分ならどうするか」を一緒に考えてみましょう。

▼朝のファシリテーション勉強会 〜5th season-21〜 

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この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。