朝のファシリテーション勉強会 第6シーズン その11 ファシリテーターの5つの役割②検証 〜筋道を明確にする

大雨の影響で延期になった第6シーズンその11。
今回はファシリテーションの基礎を学ぶ「ジム編」その4。

テーマは「検証〜筋道を明確にする」

アイスブレークは新聞早並び替え対決!

2チームにそれぞれ朝刊1冊ずつ配り、まずはその新聞のページをバラバラにしてもらいます。
そのあと相手チームにその新聞を渡し、元通りに並び替える時間を競います。

 

なんかすごく躍動感のある写真が撮れましたw
大人が必死になって新聞紙を並び替える姿がなかなかおもしろいです。

その後、その新聞を開き、社説やコラムなどから1つの記事を選びます。
そしてその記事の中で「主張」となる部分とその「根拠」となる部分を読み取り線を引いてわけていきます。

これは新聞のほか雑誌や本でもできるので、普段からトレーニングがしやすいですね。

その後、片方のグループに「他府県の人にお勧めしたい和歌山の観光スポット」というテーマで話し合いをしてもらいます。
そしてもう一方のグループはその話し合いを観察し、主張とその根拠を分けて書き出していきます。

  

最後に観察チームからどのような主張・根拠があったのか、どのように話し合いを感じたのか、話し合いチームからは話し合いしながらどう感じたかなど振り返りを行いました。

主張・根拠って外から聞いているとよくわかるのですが、実際話し合いに入っているとなかなかわかりにくいですよね。
そんなときにファシリテーターが整理してくれると、議論が進みやすくなるのではないでしょうか。

日頃から主張・根拠を意識して本を読む、話を聞くなどトレーニングするとよさそうですね!

さて、次回は応用やファシリテーション周辺のスキルを学ぶ「ラボ」編。
ゲームを通じてファシリテーションについて考えます。

▼朝のファシリテーション勉強会 6th season-12 
https://www.facebook.com/events/2155066058071725/

この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。