朝のファシリテーション勉強会 第6シーズン その14 ゲームで表現と認知のズレを考える
早いものでもう8月です。
朝ファシも残すところあと3カ月。
朝のファシリテーション勉強会第6シーズンその14は、ファシリテーションの応用や実験的なワークをする「ラボ」編。
今回は昨年も1度やったことのある「テレストレーション」を使って表現と認知のズレを考えます。
テレストレーションは4人〜8人で遊ぶゲームで、イラストと言葉を交互に描くお絵かき伝言ゲームです。
お題カードの山からそれぞれカードを引き、ゲームマスターが振ったダイスの目がお題になります。
描きやすいお題がやってくるかどうかは運次第・・・!
1周回って自分の手元に返ってきた答えが、お題と全然違ったときには思わず笑いが漏れてしまいます。
今回はとある言葉の漢字が間違っていたことで、イメージがとんでもない方向に行ってしまい、結果爆笑の渦を巻き起こす事態になりましたww
2回ほどゲームをやったところで、振り返りをしてみます。
イラストを描いた人は、どんなことに工夫してお題が伝わるようにしたのか、イラストを見て言葉を書いた人は、何をどう認識して答えを導き出したのか、それぞれイラストや言葉を見返しながらそのときの自分の考えを書き出してみると、それぞれがどんな感覚・考えで物をみていたのかがわかってきて面白いものです。
自分たちがいかに「共通認識」と思っていたものが共通じゃなかったのかを思い知りました。
ゲームとして十分楽しいのですが、人がどんなことを考え認知しているのかと考えるツールとして使うのもまたおもしろいですね。これは定期的にやってもいいかなと思います。
さて、次回は基礎をしっかり学ぶ「ジム」編。
ファシリテーターの5つの役割と12の基本行動から検証〜筋道の偏りを正す〜です。
▼朝のファシリテーション勉強会 6th season-15
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