朝のファシリテーション勉強会 第6シーズン 最終回!ゲームで体感するファシリテーション

4月から続けてきた朝ファシも今期最終回となりました。
長いようであっという間の半年間。
最終回はファシリテーション力自己チェックとゲームをしました。

ファシリテーション力自己チェックシートは、和歌山サロンが独自に作っている理解度を測るものです。
大項目5つ、小項目各5つ、合計25問の質問に点数をつけ、大項目事にレーダーチャートをつくっていきます。
レーダーチャートにすることでどの項目が得意で、どの項目が苦手なのかがわかりやすくなります。

第6シーズンの始めにもチェックシートをつけたので、両方参加した人は、この半年間での自分の力の伸びがわかるのではないでしょうか。

チェックシートで内省したあとは、本題。
ゲームで体感するファシリテーションです。

ここまで24回、ファシリテーションの勉強をしてきたみなさんです。
きっとゲームの中でもファシリテーションスキルを駆使して目的を達成してくれるはずです。

今回挑戦したのは「貿易ゲーム」

参加者を3つの国に分けて、各国に配分された道具や資源を使って製品を作り、それを国際銀行に売り資金をより多く稼いだ国が勝ちというゲームです。

世界共通ルールを守りながらとにかくお金を稼ぐのが目的なのですが、この道具や資源の配分、テーブル配置にはちょっとした仕掛けがあります。

それを知らないプレーヤーたちは、最初は頭に???がとんだ状態(笑)
そのうち、どうやら自国と他国では配分されている物がちがうと気づき始めます。

そうすると国同士で交渉などが始まり、製品が世界に流れていくようになります。

このゲームのポイントは「世界の状況を把握し、方針を定める」ことと「国内での役割分担をしっかりする」ことです。
これができるといいのですが・・・

普段の会議の中では、ファシリテーション要素を意識して過ごせるようになってきましたが、ゲームになった途端その意識が崩壊する(ゲームにのめり込んでしまう)ことがよくわかるゲームでした(笑)

最後には、最多参加者上位2名に、第6シーズンの教科書「ロジカル・ディスカッション」と「ファシリテーション入門(第2版)」をプレゼントしました。

集まる人が変われば、話の内容も進め方も変わる。
毎シーズン終わるたびに、ファシリテーションの勉強に終わりはないなぁと思っています。

また来シーズン、多くの人と一緒に勉強できることを楽しみにしています。

おつかれさまでした!

 

 

この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。