FAJ和歌山サロン第2回例会
2016年4月3日(日)、第2回となるFAJ(特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会)和歌山サロンの例会を開催しました。
和歌山サロンの代表はコンセント運営代表と同じく小泉博史。
メインファシリテーターにははFAJ正講師の芳本賢治さんをお招きしました。
芳本さんは経営コンサルタントや大学講師をする傍ら、地域づくりや社会福祉活動に貢献できるファシリテーション・スキルの普及促進活動にも積極的に参画されている方です。
■テーマは「-6つの視点で会議が楽しくなる、生産性が上がる- 「シックスハット法」が面白い」
今回は「6色の帽子」を使って、さまざまな視点に立って議論する「シックスハット法」を応用したファシリテーションを勉強しました。
「シックスハット」で使う赤・青・黄色・緑・白・黒の6色の帽子には、「白は中立・客観的」、「赤は怒り、情熱」というようにそれぞれ意味があります。みんなで帽子の色をそろえて議論をすると、今話し合いがどのフェーズにあるのかがわかりやすく、論点がずれにくいといった効果があります。そのほか、一つの視点に偏らずに思考できる効果があります。
■シックスハット法を使って全く新しいトランプゲームを考える
シックスハットを応用したファシリテーションにはいくつかパターンがありますが、今回は新商品開発という場でシックスハットを活用してみることに挑戦しました。
手軽に遊べるトランプゲーム。世の中にはいろんなルールのトランプゲームがありますが、まったく新しいゲームを作るのが最終目標。ゲームを作るまでの過程をシックスハットで話し合って行きます。
途中、ゲームを作ることに熱中しすぎて帽子を忘れてしまうこともありましたが、シックスハットの基本は身についたようです。
自分たちで考えたゲームを自分たちで試したり、ほかのグループの人に試してもらったり。
6つも新しいゲームができたので、単純にトランプゲームを楽しむ会も開催できれば・・・(笑)
第2回例会が終わったところで、今週末からは「朝のファシリテーション勉強会-4th season-」がスタートします。
毎週土曜日、朝7時〜8時の1時間、ファシリテーションの勉強をする会です。
ご興味のある方はフェイスブックページをチェックくださいね。
▼朝のファシリテーション勉強会のイベントはこちらから
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