FAJ和歌山サロン第3回例会を開催しました!

2016年11月23日(水・祝)、第3回FAJ(特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会)和歌山サロンの例会を開催しました。

和歌山サロンの代表はコンセント運営代表と同じ小泉博史

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今回はFAJ東京支部から杉村郁雄さんと増平貴之さんを講師としてお招きしました。
杉村さんは現在はフリーのファシリテーターとして、民間企業、行政、市民活動など幅広い分野でファシリテーションを活用した話し合い促進や人材・組織開発に取り組まれています。
増平さんは、会社の業務の中でファシリテーションを日々活用し、会社の業務外でも独自で勉強会を年間40回ペースで開催されております。

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テーマは「ファシリテーター解体新書」

今回は2つのグループに分かれ、ファシリテーター経験者がファシリテートする模擬会議を観察、ファシリテーターや参加者の「感じていたこと」「考えていたこと」「振る舞い」などをみんなで紐解いていくというワーク。

ファシリテーターの行動や考えを細かく見ていくことで、ファシリテーターが「解体されていく」んですね。

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模擬会議のファシリテーターを担当してくれたのは、和歌山サロンを運営するひらり〜とみねやん。
この2人が5〜6人の模擬会議をファシリテートするのを外から観察して、いつ・だれが・どんなことをして・場がどうなったかを細かく記録していきます。

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模擬会議のあとは、観察者がタイムラインに沿って貼った観察記録をみながら、一連のワークを振り返ります。
「あのときのファシリテーターの質問の意図は?」「参加者はどんなふうに感じていた?」などそれぞれが感じたことを質問し合います。

普段会議をしていると、当然ながらそのことに集中するため、会議がどう進んだのか、ファシリテーターはどう進めていたのかなど客観的に見ることはできません。

今回のワークでは2人のファシリテーションの体験と観察を通じて、自分がファシリテーターとして立つときの振る舞いや考え方のヒントが見つかったのではないでしょうか。

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和歌山サロンの運営メンバーが行っている「朝のファシリテーション勉強会」はしばらくお休みですが、お休み中も個々にファシリテーションの勉強は続けたい!と思う一日でした。

次回の和歌山サロンは来年春の開催予定。
そしてそのころからまた「朝のファシリテーション勉強会」も再開の予定です。

ご興味のある方はFacebookページをチェックくださいね。

▼FAJ和歌山サロンFacebookページ
https://www.facebook.com/wakayamafaj/

 

 

この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。