コワーキングAdvent Calendar 2016の記事として書きます。5日目のCASE Shinjuku森下 ことみさんから受け取り、これが6日目の記事となります。思えば、去年のアドベントカレンダーも6日目でした。完全に無意識なのですが、6という数字が好きなのかも…。

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こんにちは、和歌山県和歌山市にあるコワーキングスペース・コンセント小泉です。だいたい開業して3年半が経ちました。メンバーとは、出会いと別れを繰り返しながら、15〜20人の間を行ったり来たり。10坪しかない極小のコワーキングなので快適とも言える(と虚勢をはる)、そんな人数で、いろんな方に助けていただきながらやってきました。

 

そんなわれわれなのですが、実は最近、和歌山市における「コワーキングスペース」という単語の認知度がぐんぐん上がっている気がしています(たぶん気のせいではないと思う)。IT系以外の職種の方とか行政マンとかにも言及してもらえる機会が増えてきました。いろいろ理由はあるのでしょうが、「クラウドファンディング」や「リノベーション」と一緒になって、地方創生の文脈からやってきていたような印象です。地方創生すごい。

 

で、よく聞かれるのが「和歌山市にコワーキングスペースの需要ってありますか?」という問いかけです。こっちが聞きたい。こっちが聞きたいくらいなので、自然と「どうなんでしょうねぇ…」などと口ごもるのがデフォルトです。需要があるやなしや。どうなんでしょうほんとに。

そこで、今後聞かれても困らないように、需要があるのか無いのか、答えを用意してみたいと思います。

 

和歌山市にはコワーキングスペース需要はあるのか?

コワーキングスペースには少なくとも2つの役割があるように思います。ひとつは、仕事場としての役割。仕事に快適な空間と設備、あとは名刺に書く住所とか。そしてもうひとつは、「所属感(メンバーシップ性)」を提供する役割。特にフリーランスはほどほどの所属感が欲しい。いざとなったら助け合える、相談に乗ってくれる仲間が欲しい。

さて、もともと職住近接な地方都市では、フリーランスの仕事場は家でもそんなに利便性が変わらない場合が多くて、また子育てや介護と両立している人も多いので、ひとつめの仕事場に対する需要はそんなに多くないです。残念。

ではふたつめの「所属感」は?これは需要があります。事実、和歌山市では商工会議所や青年会議所に加え、起業系コミュニティが乱立してますし、いろんな会場で勉強会やってます(そして、なんかみんな掛け持ちして忙しくなってたりしてるような)。所属感は欲しい、場は普段はそんなにいらない、でもたぶんたまにはあったらいい。

そこで唐突な提案なのですが、かねてから、和歌山市では商工会議所がコワーキングスペースを作ったらいいのにと思っていました。商工会議所のように、コミュニティをすでに持っている団体が場をつくったとき、そこはコミュニティ外の人との接点になり、またコミュニティ内のメンバーシップの強化にもつながります。これほんと絶対にいいと思う(逆に、最近ときどき相談を受けるのですがコミュニティ無きコワーキングスペース=自習室は作らないようにしましょう…)。

というわけで、これからは「和歌山市にはコワーキングスペースの需要はあるのか?」と聞かれたら、「商工会議所がやるなら絶対ありますよ」と答えることにします。商工会議所のみなさん、いかがでしょうか。

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というわけで、身近な人以外はなんのこっちゃという記事になってしまいましたが、Advent Calendarは明日7日目のHiromasa Hataさんにバトンパスします。よろしくお願いしますー。