朝のファシリテーション勉強会第3シーズン19回目。インストラクションのポイント
8月最後の朝ファシは、8月に行ってきた日本ファシリテーション協会関西支部定例会の振り返り。
今回は定例会のテーマ2「インストラクションのポイント」を振り返ります。
メインファシリテーターは定例会に参加したみねやん。
珍しくちょっと緊張気味…
インストラクションとは、活動やワークを行う時に最初に目的やワークの内容を説明し指示すること。
これが的確にされていればいいのですが、相手にきちんと伝わっていないと、いざ始めるときに混乱がおきたりします。会議やワークショップを行う時に参加者に目的や意図、やり方が伝わらず苦労する人も多いはず。
相手にうまく伝わらない4つの理由として
①周りの環境に原因がある
②聞く方に原因がある
③双方の関係性に原因がある
④話す方に原因がある
が考えられます。
今朝は③の双方の関係性に原因がある場合に重点を置いてワークを行いました。
まずはペアになって、互いにインタビューをしたあと他己紹介。
人に話を引き出してもらうことで、客観的に自分を見たり、相互理解が深まります。
他己紹介のあとは、自分で自分の紹介(自己紹介)を構成してみます。
自己紹介は相手に対して自己開示することで、相手の不安感を和らげる効果があり、インストラクションの最初にするのが基本かな、と思いました。
それにしても1分で自己紹介するって意外と難しい!
大人になると自己紹介する場面って少なくなりがちですが、相手にあった自己紹介がぱっとできるといいなと思います。
次回はインストラクションのポイントの続き。
④の話す方に原因がある場合に重点をおいて勉強したいと思います。
▼参加希望者はFacebookからお申込みください。
朝のファシリテーション勉強会 〜3rd season-20〜