朝のファシリテーション勉強会 第5シーズンの25 ゲームを使って表現と認知のズレを考える

9月23日の朝ファシは、ファシリテーションの基礎トレーニングの間に行う「ストレッチ」の回。

ストレッチの回では、ファシリテーションに近そうなジャンル(プレゼンなど)やFAJ関西支部定例会の振り返りなどを行います。

今回は9月9日に参加したFAJ関西支部定例会の振り返り。
テレストレーション」というゲームを使って、表現と認知のズレについて考える内容です。

テレストレーションは4人〜8人で遊ぶゲームで、イラストと言葉を交互に描くお絵かき伝言ゲームです。

1周回って自分の手元に返ってきた答えが、お題と全然違ったときには思わず笑いが漏れてしまいます。

2回ほどゲームをやったところで、振り返りをしてみます。
イラストを描いた人は、どんなことに工夫してお題が伝わるようにしたのか、イラストを見て言葉を書いた人は、何をどう認識して答えを導き出したのか、それぞれイラストや言葉を見返しながらそのときの自分の考えを書き出してみると、それぞれがどんな感覚・考えで物をみていたのかがわかってきて面白いものです。

 

今回は5人1チームでやってみたのですが、最大人数の8人でやるのが一番おもしろいんですよね。
8人いるとだいたい伝わらないというw

というわけで、朝ファシが終わってから8人でやってみました。

私のお題だった「フルート」は手元に返ってきたときにはなぜか「ハンター」に・・・
どうしてそうなったwwww

そうかと思えば「トロッコ」から「シベリア鉄道」になり、最後に奇跡の答え「トロッコ」になったものも・・・いやー、なにがおこるかわからないのもこのゲームのおもしろいところです。

ゲームとして十分楽しいのですが、人がどんなことを考え認知しているのかと考えるツールとして使うのもまたおもしろいですね。

これはメンバーを変えてまたやってみたいです。

次回は対人関係のスキルから、不毛な会議をまっとうな会議に返る「ワンフレーズ」について勉強します。

▼朝のファシリテーション勉強会 〜5th season-26〜
https://www.facebook.com/events/516233415377145/

 

 

この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。