朝のファシリテーション勉強会 第7シーズン-19 〜KJ法を学ぶ〜

1週間の夏休みを取って、朝ファシ再開!
今日はちょっと涼しくなって快適です。

今回のテーマは「KJ法」。

文化人類学者・川喜多次郎さんがデータをまとめるために考案した手法で、ワークショップでも古くから使われる手法として有名ですね。

でもワークショップをしてみると意外と「KJ法」ってなくて、「親和図法」になってしまうことが多くあります。
ということで、今回は「ちゃんとKJ法」をやってみることに。

配られた10枚のカードに書かれたものを、本質が近い物をまとめる「類系」に挑戦。

これ、本質を見抜くのがとても難しいですね。
最初は「これとこれかな?」とわけつつ、「やっぱりこっちとこっち」とあれこれ考え込んでしまいます。
でもそこが面白いところで、ほかのメンバーの解釈の違いなども面白いですね。

終わったところで、隣のグループではどんなふうに類系したのか見ていきます。

グループで全然違うところも面白い!

しっかりやるととても大変だし、疲れるのですが、いろんな発見があってとても良かったです。
さすが「発想法」とも言われるだけあるし、これだけ長い期間使われ続けるのも納得です。

さて、次回はまた1週お休みをいただいて、9月7日。
ファシグラで使う「アイコン」の練習をします。

▼朝のファシリテーション勉強会 〜season07-20〜

https://www.faj.or.jp/base/wakayama/event/-season7-20/

この記事を書いた人
chiharu

chiharu

コンセント運営スタッフその3。元動物看護師。コンセントの雑務全般担当で毎日助手力を発揮中。